#ゴール
CentOS 6.3でpyenv+pyenv-virtualenvをセットアップする。
よく用いるpyenvのコマンドについてもメモしておきます。
#目的
自動セットアップの前にやるのですが、よく忘れるので。。。
#テンプレートにしておけばいいんですけどね
#手順
##準備
依存しているものをインストールしておく。
結構ここでハマります。。。
(なお依存しているパッケージはビルドするPythonバージョンによりことなる場合があります)
yum install gcc gcc-c++ make git openssl-devel bzip2-devel zlib-devel readline-devel sqlite-devel bzip2 sqlite
zlib-devel bzip2 bzip2-devel readline-devel sqlite sqlite-devel openssl-devel
##インストール
なにはともあれclone
git clone git://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv
<以下を.bashrcに追加>
export PYENV_ROOT="${HOME}/.pyenv"
if [ -d "${PYENV_ROOT}" ]; then
export PATH=${PYENV_ROOT}/bin:$PATH
eval "$(pyenv init -)"
fi
読み込んどく。
source ~/.bashrc
##確認
インストール可能なバージョンが表示されるか確認
pyenv install --list
##Add-on(pyenv-virtualenv)
Pyenv-virtualenvを使うとバージョンも環境も簡単にスイッチできるので入れておく。
cd ~/.pyenv/plugins
git clone git://github.com/yyuu/pyenv-virtualenv.git
#pyenv+pyenv-virtualenvリファレンス
よく使うものをメモしておきます。
全体的にrbenvチック。
##インストール可能なバージョンを確認する
pyenv install --list
##バージョン指定してインストール
"pyenv install [version]"でインストール可能。
pyenv install 3.3.0
##インストールしたバージョンの一覧を確認
インストールしたバージョン、およびシステムデフォルトのものが表示されます。
pyenv versions
##グローバルのバージョン指定
"pyenv global [version]"の書式です。
基本、rbenvと同じ。
pyenv global 2.6.6
##ローカルのバージョン指定
今いるディレクトリで用いるバージョンを指定します。
"pyenv local [version]"
pyenv local 3.3.3
##バージョンを指定しての仮想環境
バージョンを指定して仮想環境を作ります。
これを作っただけではカレントディレクトリに環境が適用されないので注意。
"pyenv virtualenv [version] [virtualenv名]"
pyenv virtualenv 2.7.6 testvirtualenv
これで作成すると、"pyenv versions"でその仮想環境が表示されるようになります。
##仮想環境をカレントディレクトリに適用
"pyenv local [virtualenv名]"
pyenv local testvirtualenv